宝塚ぱんだ団〜2人の子ぱんだとヅカ好きぱんだ団長〜

北国の片隅から宝塚への愛を叫んだり、潰瘍性大腸炎の幼稚園児と食物アレルギーの気配の0歳児とのてんやわんやを綴ったりします

耳かき一杯から

息子の食物アレルギーのお話です

 

娘の潰瘍性大腸炎についてはおいおい詳しく書きたいなと思っているのですが、その娘の通院先の先生が食物アレルギーも詳しい先生で、息子のことをついでにチラッと相談したんです。

痒がって顔を擦ってはれることがあったり、ヨーグルトの後赤い発疹が少し出たりしたと。そしたらちょっと調べてみましょうかということになって。

予約して別日に受診し、スクラッチテストというのかな、皮膚にツンツンしてそこにアレルゲンのエキスを垂らす検査をやってもらいました。

小麦と乳と卵

 

結果、小麦は特に反応せず、乳は少し、卵はしっかり赤くなってしまいました。

離乳食の感じでは小麦も出るかと思っていたので少し意外な結果。この結果は目安であって、反応出ないから食べても反応しないとは限らないし、逆もまたしかりなのだそうですが、全部真っ赤でどっひーやっぱしーとなる覚悟でいたので、ちょっとだけ安心しました。

食物アレルギーって、とりあえずしっかり除去するもの、と思っていたのですが、今は少し違うんだそうですね。もちろんお医者さんの指導のもと!というのは大前提で、軽度の場合は口から入れていって慣らすのだとか。慎重にほんのほんの少しずつ、耳かき一杯ないくらいから、でも基本毎日あげるよう言われました。

耳かき一杯?どんだけー!?

卵ならしっかり20分茹でて、その黄身を。小麦はうどんから。乳はヤ◯◯ト一滴。もし3日以上あいたら、前回の量の半分からまた慎重に…

 

それでなくても離乳食を負担に感じてるダラシナイ親な上、何事も雑な私にとってはなかなかの負担。毎日息子の健康が人質になってる化学実験してるみたいで、プレッシャーと細かい作業に早くもヨボヨボしてしまいます。

でもそうしていけば、3歳までに半分くらいの子は食べられるようになるとか。その半分に入りましょう!と言ってもらって、目標ができたので、頑張らねば!と思っています。

 

 私自身、20年以上の花粉症で、蓄膿までいっちゃうこともあるし、昨年からは秋花粉もデビューしちゃったので、本当にアレルギーの嫌さは痛感していて、子供にアレルギーがあると思うと何だか申し訳ない気持ちになりますが(遺伝かな…とか)

でもやりようがあるというか、どうすればいいかわかっているって有り難いなぁと。

娘が体調を崩したときは、どうしようもなくて本当に親としてもつらかったので…

 

とりあえずハイハイもずいぶん上手になり、家中私をストーキングしてくれる息子は、今のところ激しい症状は出ずに、元気にしてくれています。

離乳食もタイミングがよければかなりよく食べるのでビックリ。個人差なのか、既に病気の気配が出ていたのか、娘はちっとも食べなかった記憶があるのでうれしい戸惑です。

 

今は私が風邪でグッタリなのでレトルトたちにもお世話になりつつ(むしろ私が作るのよりよく食べる気がする…)食べさせてあげられる喜びを忘れずにやっていきたいと思います。