宝塚ぱんだ団〜2人の子ぱんだとヅカ好きぱんだ団長〜

北国の片隅から宝塚への愛を叫んだり、潰瘍性大腸炎の幼稚園児と食物アレルギーの気配の0歳児とのてんやわんやを綴ったりします

はいからさんが

通らないー!

見に行きたーい。全くチケットが取れた気はしませんが(超のつく激戦だったようですね)、もし今チケットがあって、子供たちを相方が見ててくれたとしても、私自身が体調不良で無理だったので、むしろ行く予定がなくてよかったのよ!と自分を慰めています。風邪→気管支炎→喘息ぎみ→肺炎なりかけ(←今ここ)咳が出ると止まらなくなるし、ちょっと声を出そうとしただけで咳き込む状態。なのに娘が両鼻から鼻水垂らしながら話しかけてくるわ、息子が壮絶変顔で食べさせたおかゆをブーブー吹き返してくるわ、ツッコミ待ち&捨て身で笑わせにかかってくる刺客たちに囲まれて、息も絶え絶えです。

 

原作を読んだことのない私ですが、もちろんその存在は知っておりました『はいからさんが通る』。大正ロマーンな感じがオトメゴコロをくすぐりますよね。袴にブーツ、髪にはリボン「はいからさん」スタイルに私も憧れたことがある1人です。

スカステの稽古場情報や初日映像、ナウオンステージの様子を見てるだけでも、楽しそうな舞台の気配が伝わってきます。ストーリーもなんとなーくおおざっぱーにはわかったような気がします。波乱万丈いろいろあって、愛によってハッピーエンドでよろしいですね?(大雑把にもほどがある)原作の全体を小柳先生のセンスによりうまくまとめた内容になってるというウワサなので、原作ファンの方も、私のようにまだ読んだことのないという人でも楽しめそうです。

あのテーマ曲?「はいからさんが、と、お、る♪」という歌は本当に耳に残りますね。キャッチーってのはこういことか!というくらい。スカステで見てるだけの私でも、ふとした瞬間歌ってしまっています。それどころか、似たような語呂の言葉は全部あのメロディで脳内再生されてしまいます。(例 『明日はきっと、は、れ、る♪』『ゆうべのカレーが、の、こ、る♪』)

この現象は私としてはあれ以来です。滝川クリステルさんの「お、も、て、な、し」。あれは歌じゃないですけどね。五文字の言葉はたいていあの手振りで言いたくなったもんでした。(例 『ろ、く、で、な、し』『お、み、と、お、し』)(いつ言う必要があったんだその言葉)

あれなんですね、どうやらオープニングとエンディングにこの曲で勢揃いで歌い踊るのですね?それは楽しいやつですね。好きです。小柳先生のそういとこ好きです。(突然の告白)

しばらーく離れていた宝塚にふらりと戻ってきたばかりの頃、月組の『アリスの恋人』の放送を見てときめきを一気に取り戻し、録画したものをテレビの真正面に陣取りしてリピート再生につぐリピート再生。みりおさんと月組のみなさんにすっかり落ちてしまった過去がある私なのです。生で観劇できなかったことを永久に後悔する作品ベスト3に入るほどです。その『アリスの恋人』もオープニングとエンディングに、出演者がつぎつぎと出てくるキャラクター紹介みたいな歌の場面があって、楽しいんですよね。好きなアニメのオープニング曲が始まったときのような「キタキター!」という高揚感と、本編終了後の終わって寂しいー!けど、楽しい世界を垣間見られて幸せーっていう幸福感に挟まれて、また見たいーとなるという。

 とても人気なのに今のところDVD化の予定はないらしいので、スカステの放送を首を長ーーくしながら待つしかない映像組の私です。スカステの放送はあるよね…?