宝塚ぱんだ団〜2人の子ぱんだとヅカ好きぱんだ団長〜

北国の片隅から宝塚への愛を叫んだり、潰瘍性大腸炎の幼稚園児と食物アレルギーの気配の0歳児とのてんやわんやを綴ったりします

エリザベートを観てきたよ!

突然すいません。

どんだけ書いてないんだっていうアレですけども(ドレだ)

 

この数ヶ月の話はさておき、

月組エリザベート』東京公演観てきました!

実に6年ぶりの上京でございました。

 

なんか『エリザベート』観たいなぁ

というか、れいこルキーニ観たいなぁと急に思いましてね。

ダメ元中のダメ元でぴあの先行抽選にチャレンジしたら

なんと当選したんですねー。

お席は驚異の一番後ろでしたがね。

 

 

でも子供の体調とか色々あって、

行けるかわからんなー状態で

前日まで発券はせずにいて

 

ようやく前日決心して

よし!行くぞ!と日帰り弾丸観劇だけの1人旅に出かけました。

 

観た感想も落ち着いて書きたいと思ってはいますが、

 

 

れいこルキーニはすごかった

 

とりあえずこれだけは書いておかねばと思います。

(とか言っても、もう既に観劇から数日経ってるんだけど)

 

 

しかし観劇とは関係ないことですが、

東京で子育てしてる人は、すごいですね。

短い東京滞在時間でとてもたくさんベビーカーを見かけました。

お父さんだけでベビーカー押して子供といる姿が多かったのも印象的。

 

どこでも車で移動する田舎と違って、

ベビーカーで電車や地下鉄利用したり、たくさん歩いて移動して、

駅の中も上ったり下りたりが激しいし、

ものすごい運動量ですよね。

 

1人で気ままに歩ける状態の私でも

今年最強歩き疲れましたから。

(運動不足なだけ説浮上)

重いベビーカー押しながらは相当な重労働でしょうね。

 

それに本当に人が多いから、ちょっとでも目を離そうもんなら、即深刻な迷子になりますよね。ちょっとくらい歩けるようになっても、ベビーカーは必須だなと。

私のようにぽけぽけ歩いて、つないでた手振り払われて追っかけてーなんてやってたら危険ですね。

 

美味しいものいっぱいあるのに、

代謝の落ちる世代になっても

東京の人が太っちょばっかりにならない理由がわかった気がします。

 

でも例え東京に住んでも痩せない自信が私にはある。

 

エリザベート』ももうすぐ千秋楽。

どうかみんな元気に最後まで駆け抜けられますように。

 

 

 

 

 

俺とお前のシークレットクルーズ〜駄々っ子ボイジャー召喚の呪文

雪組全国ツアー千秋楽の模様が放送されましたー。

終わっちゃったんですねぇ。

全ツの発表があってから千秋楽まであっという間だったなぁ。

 

会場のニトリ文化ホールは今年取り壊しちゃうんですね。行ったこともないのに、よく全国ツアーの千秋楽の映像で見るからなんだかさみしい気持ちになりました。

 

 

さて、遡ってしまいますが北上で観劇した感想の続きです。

 

 

『SUPER VOYAGER!』
何かもう本当に楽しかったんですけど、キャー!わぁ!てしてるうちに終わってしまいました。

アレハマボロシ

 
ポンポンはちゃんと買いまして

やる気満々で臨みました!

(買ってる人、持ってきてる人がほとんどでした。みんなやる気満々!)

 

だがしかし!ポンポンを使う最初の客席降りの時近くにあやなちゃん(綾凰華)が来てくれて、すっかり舞い上がってしまい、まともに踊れませんでした…

 

本当にねもう

自分でもビックリするくらい
「キャー!!」
という黄色い声が出まして。

 

出るんだねぇ。いくつになっても黄色い声ってやつは。

それでも必死にポンポンフリフリはしましたよ。

 

(かわいそうなポンポンは帰宅後我が家の子供達がしっかり遊びに活用しています。)

 


そんなぱんだ団長の席は結構後ろの方だったんですが、
ちょうど客席降りでやってくる先頭の人が立ち止まる辺りだっので、
ギリギリいい席だった!と思います。

あとの2回の客席降りはどちらも先頭がひらめちゃん(朝月希和)で、ひらめちゃんも嬉しいけど、どっちか違う人だったらもっと良いのに〜とわがままなこともチラッと思ったり。

でも本当に楽し嬉しでした。

客席降りって映像で見るとふーんくらいの印象しかなく、特別楽しくないというか…

場合によっては夢の世界から引き戻されちゃう感じがして嫌だと思ったりするんですが(お芝居だと特に)

 

実際に味わうと本当に

たっのしいよね!

生もんだね客席降りは。

 

近くに来てくれた人の対応によっては

しばらく余韻に浸ってしまうくらい鮮烈。

俄然好きになっちゃいます。


以前宙組の全国ツアーのとき、結乃かなりちゃんが通り過ぎる一瞬なのにこっち見て優しく微笑んでくれたので落ちました。
あの子はええ子や(団長はチョロい)

今回は立ち位置的に本当に近くだったこともあり、あやなちゃんに落ちましたよ。

その後も舞台に出てくるたび乙女ポーズして目で追ってしまいました。
(本当にチョロい)

特に第3章 OCEANの場面で、眞ノ宮くんと2人で前に出てくるところかっこよかったです!
ポジション的にひとこちゃん(永久輝せあ)のとこに入ってるんですよね。衣装も同じ濃いピンクノスーツ。
ひとこあやなひとこあやな…あぁなんてときめきの呪文。

 

 

久々の観劇だし、後ろの方だったので、

ちゃんとオペラグラス持っていったんですが…
20年以上前のものだからか

それともピント調節が下手なのか

ちょっとボヤけて見えましてね。

特にショーで望海さんを見ると、
なんかピカピカしたセットとキラキラの衣装にライトがバッチリ当たって反射して、
もう眩しすぎてほぼお姿が見えないという悲劇が発生。

狭い会場だし、オペラなくてよいかもと目をかっぴらいて見てきました。

 

ともかく楽しかったです。

楽しくてちょっと涙出てた。

人って楽しくっても泣くんだなって頭の片隅の冷静な団長がつぶやいてました。

 

ショーのアドリブは、

望海さんが、

「展勝地!鬼剣舞!北上コロッケ!!」

と言ってたと思います。

北上コロッケはついに展勝地(みちのく三大さくらの名所)と鬼剣舞(重要無形民俗文化財)に肩を並べるまでになったのですね。

 

しかし合間合間にググってるのかしら。

各地の名産やら観光地やら文化財やら…

毎度大変だろうなぁ。

ありがとうのぞ様だいもん様。

 

カーテンコールの挨拶では

北上川に鯉のぼりがかかっているのを見て、鯉のぼり大好きだから…

というお話しをされていました。

川をまたいでたくさん並ぶやつですね。

映像でしか見たことないけど、あれを雪組御一行様がご覧になったのかと思うと、私も鯉のぼり好きになりそうです。

 

スカステのニュースで流れた千秋楽の挨拶では桜前線を追い越してしまったとおっしゃってました。北海道はこれからでしょうか。

ちなみに先ほど北上展勝地の桜情報を見たところ、

「けっこう咲いた」

という非常にフランクな物言いで書いてありましたよ。

友達か。

しかもなんだろう「けっこう」って。

何分咲きとかじゃないんだね。

個人の意見です!っていうことかしら。

 

そんなこんなの全国ツアーでしたが、

地方で宝塚見て毎回思うことは、

大劇場に行きたい!

ということ。

 

どうしてもね、場面転換の時ドッタンバッタン聞こえるし、

音響がなんか閉じ込められてるみたいな音するし、

しみじみ宝塚の舞台って良い環境なんだなぁと思います。

生オケはいいですよねぇ。

 

でも北上さくらホール自体はとっても綺麗な会場で、気持ちよく観劇できます。

楽屋とかも綺麗だといいなぁ。

いい気持ちで舞台に立ってくださってたら嬉しいなぁ。

 

そういえば、あの日休憩時間にロビー的なところのソファで持参したどら焼きを食べたんです。

(お腹減って鳴ると嫌だからいつも休憩時間は何かしら食べます。お腹弱いので買い食いはハイリスクなため、事前に食べ慣れたお菓子かなんかを用意します。)

 

そのどら焼きを食べ終わったすぐ後くらいに隣に上品な感じのおば様がやってきて、

突然「1つ食べてくれません?」と言ってワッフル的なものを差し出して下さったんです。

おそらく売店で買った2個入りのもの。

 

えっ…?

と固まりながら軽く遠慮したものの、結局受け取ってしまって、もぐもぐ食べることに。

何してるんだ私は…お腹減ってる顔でもしてんのか?と思いながらひたすらもぐもぐ。

チーズ入りでした。(無駄な報告)

食べ終わって改めてお礼を言って席に戻りました。

 

こんな風に全く見ず知らずの人から食べ物を渡されて、それを食べるなんて普段はありえないですが、

なんかあの劇場の空間だとみんな仲間☆

みたいな気持ちになって、話しかけられてもそんなに違和感なく受け入れちゃうんですよね。

どら焼きの後のワッフルはなかなかの満腹感を運んできましたが、

でもなんだかほっこりとあったかい気持ちになる出来事でした。

 

 

海を見たら俺とお前のシークレットクルーズと目をつぶって三回唱えると、

ギュって抱きしめてもらえるかもしれないらしいので(千秋楽挨拶より)

辛いことがあったら海が見えなくても、唱えちゃおうかなと思います。

 

 

 

 

 

 

 


真彩ちゃんの「あーい!」も生で聞けて感動。

華やかでショーが似合う人だなと思います。

 

真彩ちゃんがプロローグで登場したとき、後ろの席から「かわいいー」と声が聞こえてきて、私も確かにかわい〜と思いました。

ここの場面の髪型大劇場の時と変えていたのかな。今回の方が似合っていると思いました。

娘役トップさんの場合
学年の離れたトップさんに引っ張られるようにグングン成長していく姿を見られる

という楽しみがあります。


技術が上がる、見た目もどんどん綺麗になっていく…そんな子を見てると、なるべくしてなったんだなと嬉しくなるものです。


真彩ちゃんもまさに成長期って感じで、いいねいいねと思って見てました。




望海土方に萌えた『誠の群像』

雪組全国ツアー公演

幕末ロマン
『誠の群像』-新選組流亡記-

レヴュー・スペクタキュラー
『SUPER VOYAGER!』
-希望の海へ-

 

昨日は千秋楽でしたね。

映像で見るのが楽しみです。

 

私も先日無事観劇して参りました。

北上公演(昼)です。

久々に高速を運転して行ってきました。

 

 

控えめに言って

 

 

 

 

死ぬほど楽しかった!

です。

 

 

『誠の群像』の方のザックリ感想から。

 

ストーリーとしてはちょっとなぁと思うところもありました。

(共感できる女性がいないというか、女性描くの下手な男性が書いた話な感じがして)

せめてお小夜さんと土方の仲睦まじい場面チラッとでも挟んでくれたらよかったなぁとか思ったり。

(あのままじゃ、自分に惚れた土方に仕事とか世話してもらっといて、あっさり他の男と結婚した上、再会したら「お別れしなければよかった」とか言って関係を迫る身勝手な女にも見えちゃう)

 

まぁとにかく土方をかっこよく描きたかったんだな、ということで納得しておきました。

楽しんでなんぼよね。

 

 

心に残った点を挙げると、

 

望海さんの目が素敵

 

彩風咲奈の山南さんは語尾に❤︎がついている感じでかわいい

 

凪さま(彩凪翔)勝海舟の江戸弁がカッコいい

 

あやなちゃん(綾凰華)の沖田総司に何らかのわがままを言ってほしい衝動にかられる

 

カリくんは思った以上に大活躍

 

望海さんの声があまりに素敵で近藤さんより先に突撃命令を出しそうになる

 

そんな感じでした。

(ザックリがすぎる)

 

あ、あと鬼の場面で踊っているみんなのカツラが、一瞬『SUPER VOYAGER!』のポンポンに見えてドキッとしました。

高速道の運転でコンタクトがカッサカサだったためかもしれません。

 

他に見ながらこいつぁ見所だな!

と感じたのは、

お小夜から手紙で結婚しましたと伝えられ呆然とする土方と、

瀕死の重傷を負い、黒田さんのピストルで介錯してくれ…

と頼みながらそのまま死んじゃう土方です。

 

望海さんの土方は本当不思議な魅力でよかったです。何しても萌える。萌え萌え。

萌えよ剣

 

 

芝居のアドリブは、カレンさん演じる八重さんが南部煎餅を持ってました。

ああいうアドリブって自分で考えて、調達するのかな?

移動しながら公演するだけでも大変なのに。

 

芝居から現実に戻っていらん心配をしてしまう団長。

ちなみに南部煎餅はピーナッツ味が好きです。

 

ショーの感想はまた次回に。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もうすぐやって来る!雪組全国ツアー

『SUPER VOYAGER!』の振付講座がスカステで流れるたび、真剣に練習しているマジメな地方のヅカファン、ぱんだ団長です。

 

ポンポンはネット通販でも買えますが、当日売っていたら買おうと思ってまだ買わずにいます。

…でもあれみんな持ってるの?

地方でも?

一回限りの観劇でも?

どうなんでしょう。本当にみんな参加して踊っているのかな。

 

ポンポンもって両手上げてフリフリしたら、どうしたって後ろの人の視界遮るよね!?

しかもポンポン1つしか入ってないわけでしょ。空いた片手はどういう扱いになるの?

オペラグラス膝から落ちないように持っておけば良いの?それともエアポンポンで両手しっかり動かすのかしら。

わから〜ない。

 

当日モジモジして踊れない自分が容易に想像できますが、でも一応ね、練習はしとかなくちゃ。

後ろの方ではあるけど通路側だから、誰か生徒さんが近くにきてくれたとき、その人をガッカリさせないたくないじゃないか。

 

そんな熱い思いに駆り立てられ、

皿洗いの途中で急にテレビに合わせて踊り出す母。

それを面白そうに見る一歳男児と、一緒にマネして踊る四歳女児。

娘は歌も覚えた様子。いいぞいいぞ。

染まれ、もっと染まれ。

あのポンポン買ったら、後で娘にあげよう。

ちょうど今期のプリキュアがポンポンで応援するキャラクターだしね。

 

娘は気に入らないとグーで殴ってくるバイオレンスな一面と、他者を一生懸命応援したり、素直に褒めたりできる思いやりのある面とをあわせ持っているので、

よい面を伸ばしていってほしいなと思っていて、

正義や約束、友達の大切さなどを可愛さに紛れて教え込んでくれるプリキュア には感謝しっぱなしなのですが、

そんな娘の心の成長のためにもポンポンは必要

ということで、相方(夫)には理解してもらおうと思います。

(こじつけがヒドイ)

 

初日映像は見ましたが、その後どうなっているのでしょう。

幼稚園始まって、クラス替えに緊張したのかさっそくお腹を壊してる団長ですが(本人ではなく母だけなぜかゴーロゴロ)

体調整えて万全の状態で観劇したいものです。

 

 

 

 

 

 

 

雪組全国ツアー公演 NOW ON STAGE

雪組全国ツアー公演

『誠の群像』『SUPER VOYAGER!』

始まりましたね!

 

ぱんだ団長もチケット取っております。

久々です。楽しみしかない!…

ですがあんまり楽しみにし過ぎないようにブレーキをかけております。

 

というのも、ここ最近でチケットを取っていた全ツ二回とも、娘が入院になってしまったんですよね。

なんかもうチケットを取ると入院になるみたいな、いやなジンクスがよぎって落ち着かないというか、不安になるわけで。

 

あとは、子供二人と自分の体調全て揃わないといけないため、

すぐ熱出す人×2と

すぐお腹壊す人=自分を抱え(そこは何とかしよう自分)

行けなくなる確率は高いゾ!と覚悟していなくてはならないわけです。

 

でもでも…観に行くことを楽しみにするのも楽しみの1つというか、なんか勿体ないことしてる気がしてきました。今書いていて。

 

行けない時はちゃんとガッカリすることにして、今日から行けるつもりで楽しみにしようかなと思います!

 

そんなゴチャゴチャ考えつつも、

NOW ON STAGEの初回放送を張り切って録画しましたよ。

 

団長は何を隠そう、のぞ様(望海風斗)と明日海さんのダブル89期トップ様の稽古場姿がひどく好きでしてね。

 

舞台姿はもちろん、素敵です。

でもこのお二人は、超絶綺麗なお顔で、しかも細いお身体で、衣装とか舞台化粧とかなくても美しくて、美しいのにメチャクチャかっこいい男役の芝居とかしてくれるので、ギャップというか、むしろそこに色気があるというか…

稽古場の姿の方がときめいちゃうかも!?というくらい好きなのです。

 

今回の稽古場も大変なことになってましたね。のぞ様だいもん様。特に芝居の方。

黒っぽい髪、長い前髪、切なそうな目、着物、素敵、好き

 

単語でしか話せなくなるレベルです。

(わりと普段からカタコトぎみだったりする団長)

 

 

『誠の群像』は映像で見たことがあるはずなんですが、あんまり覚えていないんです。

原作、原案が司馬遼太郎の『燃えよ剣』と『新選組血風録』だということも今回初めて知りました。

 

大人になってから一応どちらも読んだことはあって、特に『燃えよ剣』の方は夢中になって読んだ記憶があります。

あのイメージの土方さんをのぞ様がやるのですね。それは胸熱ってやつです。

 

凪様(彩凪翔)の勝海舟もいい感じですね。つい先日まで一人称が「わたくし」なフランスの女性を演じていた凪様は、

突然「おいら」とべらんめえ口調な男性になることに当初戸惑いがあったとか。

稽古場の様子では既にかっこよく勝様になっておられましたよ。

こういう役も似合うんですね。凪様は演技派になられましたよね。

新公学年時代はどちらかというと、残念なイケメンよりだった思うのですが(失礼)

今やもう、ただただカッコいい美しい男役塾一番面白かった(団長的に)、いい男役!凪様です。

 

あと勝手に雪組馴染めてるか心配していたあやなちゃん(綾凰華)が、打ち解けてきてる気配でホッとしました。

今までこういうところには一期上のひとこちゃん(永久輝せあ)がいてくれたけど、今回はいないしどうかなぁ…なんて思ってましたが、

同期の真彩ちゃんはいるし、となりの凪様は優しい兄貴だし(女性です)、咲ちゃん(彩風咲奈)とひらめちゃん(朝月希和)はほんわかだし、だいもんや凪様にいじられて、ヘナチョコ感が出てるのが逆に好感度アップで、いい感じでした。

(ハイタッチをスカってしまうなんて、かわいいか!?かわいい担当か君は!)

 

いじりと言えば、だいもんキャプテンは真彩ちゃんをいじりますね。

真彩ちゃんがショーの冒頭で登場の仕方が変わることを、

「違う手法で…」と言ったのを

「…どんな手法だよ!?」とツッコミつつ、その後の自分の登場の仕方が変わる場面についても「ゴンドラがないので違う手法で…みんなも盆がないので違う手法で」と言って面白がってみたり、

 

真彩ちゃんが新選組好きで、図書館に行って調べてたことにつて知っていて、なぜそれを!?と驚く真彩ちゃんに「歌劇に書いてあった」とか言って、その時作ったノートを待ってたのに持ってきてくれないんだもん、初日までに持ってきてね、実家にある?じゃ送ってもらわないと、といじり倒すだいもんと彩凪&彩風。

 

娘1を愛でる男役。

いいよね。本当もう…いいね。

真彩ちゃんは先代ゆうみちゃん(咲妃みゆ)とはタイプが違うし、そういう感じにはならないのかなと思っていましたが、雪組は娘1を愛でる力をしっかり身についていますね。

 

 

全国ツアーは移動もあるし、その都度違う会場なわけですから慣れることもできないし、大変なのではないかと思います。

それでもこうして日本の片隅で待つファンにとっては他にない機会なので、

みなさん元気に、本当にお体だけは気をつけていただいて、

毎公演頑張ってもらえればいいなぁと思います。

 

稽古場と初日映像をリピートにつぐリピートで見ながら、

熱烈に待っております!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロマノフたちの黄昏を見て黄昏る【BSプレミアム】

『神々の土地/クラシカル ビジュー』の放送がありましたね。

録画して、何度も見てます。

 

特に『神々の土地』を時間を見つけては少しずつ繰り返し視聴。ぱんだ団長的ウエクミ先生作品好きランキング暫定1位かもです。

『月雲の皇子』と迷いますけど。

 

東京千秋楽のライブビューイングを観に行ってから、もう4ヶ月くらいたつなんて…早い。歳取ると、本当に早いわぁ。

 

今巷は春の気配ですが、見に行った11月19日は帰り道雪になっていました。

ロシアの匂いがした気がしたなぁ。

 

その時の感想はこちら↓ 

tugarianpanda.hatenablog.com

 

 

確かスカステの番組内で、まぁ様(朝夏まなと)と風馬のかける君が、この作品のお稽古期間は夏真っ盛りだったから、ロシアの寒さがピンとこなくて、冷凍庫に顔を突っ込んで寒さをイメージした…というようなことを話していました。

 

この映像の収録日も9月15日だそうなので、まだ宝塚は暑いころですよね。

でもそんなこと感じさせない圧倒的ロシアの冬感が漂っていました。

 

しかしNHKのカメラって、アップが好きですねぇ。

すでに映画館で映像を見ているせいもあり今回は特に違いを感じました。

顔のアップが続くと、ドラマとか映画でも見てるみたいです。

特にうららちゃん(伶美うらら)は、アップで見てもたいそう美しいので、外国の映画女優さんみたいでした。

歌わないしね…

 

独特のカメラアングル、これはこれでいいんですがね。

一箇所そこはちーがーうだーろー!

と思った場面が。

あれですよ。真風氏演じるフェリックスが、まぁ様演じるドミトリーをラスプーチン暗殺そしてクーデター計画に誘うため、

近寄って耳元で言葉をかけ、

そっと手を握る

その手が全く映されてなかった!

そこ大事じゃない?

 

それとも大劇場のときは握ってなかったの?

映っていなかったので、それもわからないです。

フェリックスがドミトリーに対して抱いている好意、仲間に入れたい、この人と共にロシアを立て直し君臨したい…そんな「絡めとりたい」感が表れていると思うのです。

見せて欲しかったなー。

 

そんなフェリックス。とりあえずこの真風フェリックスがいい。いいのです。

色気むんむん男前なのに、「ママ」とか言っちゃうし、

皇帝一家を見限ってるのに、血友病の皇太子が怪我をしたとき、真っ先に気づいて肩を貸したり、

ドミトリーとイリナが2人きりで真剣に話していると、大抵ひょっこり現れて邪魔したり。

 

真風くんの良さが存分に引き出されている役だと思います。

 

 

それでは突然ですが、ぱんだ団長の

『神々の土地』NHKバージョン

このシーンが好き!

ベスト5の発表です!!

(本当に突然)

 

 

第5位

ドミトリーとイリナの別れの場面で、「我が麗しのイレーネ」と言って去っていくドミトリーの背中を微笑みながら見つめるイリナが「イリナよ」と声をかけたときに流れ落ちる涙!

 

はい。こまかーい。

5位から早速先が思いやられる細かさですね。

でもこの涙ね。よくとらえてくださいましたよカメラマンさん。

声や表情は全く悲しそうじゃないのに、ただツゥーっとね。美しい涙が落ちるのです。

アップ有り難い。美しい人の美しい涙。

それとここのシーンのうららちゃんの衣装メーテルみたいでかわいいです。

 

第4位

任官式の場面で、大階段から銀橋に出て踊った後の最後のポーズのあき様(澄輝さやと)の横顔。

宙組男役に軍服着せて大階段で踊らせただけでも、なんだよ!もう!好き!って感じなのに。

銀橋に並んだ上、何そのカッコいいポーズ。片膝ついちゃったの?かっこよ過ぎか。

みんな同じポーズですが、大好きなあっきーが、まぁ様の隣でしっかり映っていているので画面に穴開くほど見てます。

 

第3位

酒場でラッダ(瀬音りさちゃん)がかっこよく歌う場面で、コンスタンチン(あっきー)の方に向かってラッダが歌いかけたときの、嬉しそうなあっきーの顔!

はい。またあっきーの顔ですよ。でもいい表情映ってんですよ。あんな顔されたらバラの花なんてもらわなくてもほだされちゃう。

しかもありさちゃんの歌声好きなので、繰り返し見てしまう場面です。

 

続きまして第2位と第1位は、

どちらもラストの幻想的なエピローグの場面です。

まぁ様が笑顔で立ち去った後、

ロシア風の急き立てられるような曲が始まり、ずんちゃん(桜木みなと)が影ソロで歌う中、登場人物たちが足早に行き過ぎるこのエピローグは何度見ても飽きない大好きな場面です。

 

その中から、

第2位

彼女の頑なさが悲劇を招いてしまったとも言える皇后アレクサンドラ(りんきら)が、妹であるイリナを呼び止め、初めて気負いのない笑顔を見せて二人嬉しそうに語らう一瞬。

ここは団長の最大の泣きポイントです。実際にこんな風にいつでも語り合えていたなら…そんなことを考えてしまいます。

 

そしてそして栄えある?

第1位

曲に合わせて軽いステップを踏みながら、

後ろ向いて女性陣を誘導する真風フェリックスです。

1位がそこかよ!でも好きなの!

 

 

お話の中では他にたくさん好きな場面がありますが、

今回のNHK映像での、好きなポイントをあげてみました。

 

周りに宝塚好きがいないので、このウザい思いを書き連ねてしまいましたが、

『神々の土地』は、宝塚に特に興味のない男性でも抵抗なく見てもらえる気がして…

夫に見せてみたい。

でもどうだろう…

布教活動したことがないので、自信がないです。

 

一人で楽しむのはいいけど、たまには誰かと感動を分かち合いたくなります。

 

娘を仲間に育て上げるしかないかな。

プリキュア からの宝塚へ誘導…

 

いずれ無理強いは嫌なので、やっぱりしばらくはぼっち鑑賞ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

凱旋門浮いちゃってる!そして白城あやか様

雪組の6月からの大劇場公演

凱旋門』『Gato Bonito!!』のポスター画像が出てました。

 

見た瞬間「凱旋門浮いちゃってんじゃん!」と声が出たぱんだ団長です。

周りに他人がいる環境で言ったら、何者か!?と思われかねないセリフを吐いちゃいましたよ。

 

 

 なんかこう、不思議なポスターですね。

別日に撮影した3人を切り貼りしましまた!っていう感じです。

理事主演。でも雪組トップはだいもん。

…という難しい事情に最大限気をつかった結果こうなったという構図ですかね。

 

それぞれの大きさに注意して並べなマズイで!

しゃーない…みんな浮かせとけ!

凱旋門もや!

 

という感じでしょうか。

 

制作発表の模様もチラッと見ましたが、真彩ちゃんは理事の相手役ということで、緊張してるようですね。

理事と組むと娘役度上がるというか、勉強になるのは間違いないので、娘1の中ではヒロイン経験少ない真彩ちゃんには、この機会を活かしてよりよい娘役さんになってほしいですね。

そんぐらいですかねぇ。今作について今のところ楽しみなのは。

あ、あと前夜祭にタータン(香寿たつき)さんがくることも。

タータンさんとだいもんはちょっと重なるところがあるかも。

歌が上手くて、悪役も上手くて、花組雪組の経験がある。

でもだからって、タータンさんの2番手時代の作品をわざわざ、

しかもだいもんがトップになった直後にやらなくても…とは思うんですがねぇ。ブツブツ…

 

 

そんなこんなで、次回は頑張りどころな真彩ちゃんも出演していたスカイステージの番組

ときめきの原点#6「華麗な花・白城あやか

を見ました。

 

宙組の愛月ひかる、あいちゃんと共に白城あやか様に「好きです。かわいいです。憧れです。」と告白しまくる番組。

あいちゃん、真彩ちゃん、全面的に同意だよ(あやか様大好き)

 

あやか様の娘役人生は、私にとって正解というか、母親の作るカレーみたいな(伝われこの思い)

最初に素敵と覚えたカタチなんです。

 

受験の準備はあまりしてなかったけど、その美しさと華で音楽学校に合格し、メキメキ実力も身につけて、配属された組で早くから抜擢され、次期トップの相手役となるため就任より数作前に他組に移動し、就任前から相手役をして、ファンに「お嫁さんはこの人なんだ」としっかり認識され、娘1就任後も姫や令嬢、皇女など素敵な役の素晴らしい衣装をバッチリ着こなし、2人のトップさんの相手役を務め、タイトルロールであるエリザベートで退団。

 

超ヒロイン街道

 

確か、あやか様は受験の時のことを振り返って「何にもできなかったけど、面接で大きい声で話すことだけはがんばった」的なことをお話しされてたことがあって、

それに影響を受けて私も面接のイメトレだけはよくしていたという恥ずかしい過去が今明かされる。(明かさなくてもよかった)

当時は夢見る14歳だったので許してください。

 

相変わらずお綺麗でした。

で、見ていてあいちゃんの好感度が上がりました。私の中で。

いや本当いい人ね。あいちゃん。

 

本当に宝塚が好きなんだなぁというのもそうだし、

憧れの人への接し方が丁寧なのはもちろん、後輩でそんなに接点のない娘役である真彩ちゃんへの接し方も優しさがにじみ出ていました。

娘役に憧れていたあいちゃんだからこそ、理想とする男役像に真摯で、

娘役さんを大切にするその姿は本当に素敵だなと思いました。

 

そういえばみりおん(実咲凜音)の退団の時も、なんの番組でだか忘れたけど、あいちゃんはいい人やなーと思った記憶が。

 

あいちゃんと真彩ちゃん、2人のがんばりをますます応援していきたいです。