宝塚ぱんだ団〜2人の子ぱんだとヅカ好きぱんだ団長〜

北国の片隅から宝塚への愛を叫んだり、潰瘍性大腸炎の幼稚園児と食物アレルギーの気配の0歳児とのてんやわんやを綴ったりします

【スカステ】るろうに剣心(東京貸切公演)視聴

我が家はどういう仕組みかさっぱりわからないけど、放送中の番組や録画した番組をスマホに飛ばして見ることができます。(SONYの技術力)

何故かそばから離れると起きてしまう0歳児がいるので、夜な夜な寝かしつけてから布団でこっそりスマホにイヤホン挿して録画したスカステの番組を見られるのは助かるのでございます。

でも私は大変寝つきのいいタイプの人間なので、見ながらウトウトして顔面にスマホを落とす→ビックリして起きて続きを見る→ウトウトして顔面に…を繰り返すことになり(=アホ)危険なため、まるまる一作品じっくりはなかなか見られず、途中飛ばしたりしながらさわりだけを見ることが多いです。そんな風にして『るろうに剣心』のスカステ貸切公演の映像を見ました。

ブルーレイの大劇場バージョンとすでに放送済みの東京千秋楽バージョンと脳内で比較しながら、自分はどのバージョンが好きか勝手に選手権。(早く寝ろ)

全体的に引きの映像というのか、舞台全体がわかるけどスターの表情はわからない映像が多いなと思いました。音はやっぱりセル映像より劣りますかね。もちろん画質はかなり違うのでしょうが、何分にも小さいスマホの画面で見ているので画質はもはや気にしていられない…

 

まず見なければならないのは、島原の太夫たちを見てわちゃわちゃするれいこひとこですよね(ただ好きなだけ)貸切バージョンはなかなかいい感じにうつっていました。

血風録の場面ではチギさんの俊敏さに震え、のぞ様今日もええ声ですねと思うという恒例行事を敢行しつつ、れいこひとこを探す忙しさ。あんまりうつってなかったかな。

文明開化の歌は楽しいから一通り見て、次の注目は人を活かす剣。ゆうみ薫さんの(入浴シーンが美しい女優さんではない)本日の声の具合を気にしつつ、刃断!の手をちょいちょいとした時のはにかんだお顔がバッチリうつっていて拍手して喜びました。(その騒ぎで息子一度気起きました)

不殺の誓いはチギさん剣心の美しさと切なさみたいのを感じながらも、うしろのあんりひとこに萌えるわけですが、もっとうしろ大きくうつして!と思ったり、いやでもチギさんも見たいから仕方ないか…と思い直したり、私も短い時間に大きく葛藤し、そのまま赤べこのかわいこちゃんたちを見るので心の切り替えが大変でした。くらっちはブルーレイの時は休演だったけど、この日はええ声で店切り盛りしててよいですね。星南のりさちゃんはかわいいからそれでよし。

その後は待ってました!!の蒼紫 with ONIWABANSHUのライブですよ(違います)御庭番衆の「ここに」 は三文字の台詞にそれぞれのキャラを感じさせてくれてすごいなぁと思いますが、特にこの日のりーしゃさんの「ここに」は秀逸。小さくしか見えないけど(うつして!スカステ様)表情が見えてくるようです。れいこ蒼紫様は全体を見ての感想ですが、他の2つの映像の日と少し印象の違う蒼紫様でした。熱さがある感じ?これも好き(何でも好き)

プチ・ガルニエから二幕もいろいろ見たいけれど、そろそろスマホが顔面に落ちてきだして危険なので、巻いて巻いて。

のぞ様がもう一人の男であるところのひとこちゃんをよみがえらせ、チギさんが必死に戦い、ゆうみちゃんの声に力をもらって打ち勝つところを見て(役名で言え)フィナーレへ。ロケットのひとこスマイルを凝視。ちょっと足りない。他の映像よりうつってないかな。でもロケットは全体を見なきゃね。でももっと欲しいひとこスマイル。

大階段に座るチギさんにキャーして、大人っぽい娘役さんたちに見惚れ、きゃびぃさんがチギさんと絡むところを確認。小柄なきゃびぃさんがぴょんと飛んでチギさんがにゅっと出るとこ(表現力皆無)がポイントです。ここはブルーレイの日のタイミングが一番好き。(マニアックの極み)その後のれいこあんりペアのダンスも見るべきポイントだけどあまりうつってなかったかな。「るろ剣」のフィナーレの群舞はイケコ先生の一本物の中で三大好きフィナーレ群舞に認定されています(個人の意見です)。ちなみに他2つは「エリザ」の闇が広がる、「銀英伝」の若い士官風のみんなが踊るやつ(曲名失念)。特に「るろ剣」はフィナーレ全部がかなり好きなので、眠い目こすって見ます。むしろ目が覚めてきます(早く寝ろ)。男役群の中からピヨっと現れるゆうみちゃんに心洗われるシーン(突然韻を踏んでみた)のピヨっと度は(何だそれ)ブルーレイ版の一人勝ちですね。最初に見たからというのもありますが、おおー!いたの!ってなる感じが一番強いですね。

パレード…、パレードっていいですよね(急にどうした)劇場で観る時は終わらないでーという悲しさも混じって複雑な思いで、時には少し涙目で見てしまうけど、映像だといつでも巻き戻せるし、一時停止できるしなので、パレードもただただ華やか!素敵!と楽しめます。特にスカステ貸切版では引いた絵面なので、蒼紫様と御庭番衆が並んでいるところがしっかりうつっていて心安らかになりました。蒼紫様の笑顔ってのがまたいいよね(やっぱり何でも好き)

 

早くテレビの画面でしっかり確認したいですがいつになるかな。ちなみに子供たちのお昼寝タイムが同時にやってきた時は消音にしてワイヤレスのヘッドホンで音を聞いてこっそり見ています。この世のいろんな技術に支えられて成り立っているファン生活です。