宝塚ぱんだ団〜2人の子ぱんだとヅカ好きぱんだ団長〜

北国の片隅から宝塚への愛を叫んだり、潰瘍性大腸炎の幼稚園児と食物アレルギーの気配の0歳児とのてんやわんやを綴ったりします

明日海りおフォーエバー

そうかもしれないなとは思っていたけど

実際目にするとショックです…

 

 

花組トップスター・明日海りお 退団会見のお知らせ | ニュース | 宝塚歌劇公式ホームページ

 

 

 

今日のタカラヅカニュースで

花組『CASANOVA』の大劇場千秋楽映像を見て

 

ゆきちゃん(仙名彩世)の退団はさみしいけど

娘1の単独退団はサヨナラショーができるし

ゆきちゃんと、

共に卒業の美しき花娘お姉様たちの魅力満載のショーなのが伝わってきて

これはこれでよかったのねと思えていたところでした。

 

最後の場面のお衣装も薄いピンクの肩ズバーンと出た素敵なもので

ゆきちゃんによく似合っていて

大劇場お披露目のショーのパレードで

なんかすんごいもん被らされてたあのゆきちゃんが

多分新しいドレス作ってもらって

真ん中で幸せそうに明日海さんに抱きつく姿は

なんだかもう泣けてくるほどでしたよ。

よかったねって。

 

 

『CASANOVA』東京千秋楽は

我が県でもライブビューイングやってくれるので見に行きたいと思います。

 

 

 

明日海りお様のことは

もうなんというか…

考えられないのが正直なところ。

 

 

退団公演のライブビューイング

こっちでやってくれるかもわからないし

普通に東京のチケットなんて取れなさそうだし。

 

 

見られないまま

退団を実感しないまま

時が過ぎて心が落ち着くのを待つのもよいかな…

 

なんて今から猛烈に後ろ向きなことを

前向きに考えてみたり。

 

 

今年はさみしいニュースばかり。

心が追いつかないです。

 

 

 

 

宙組退団者7名の衝撃

あっきーーー!!

 

 

昨日は夕食作りながら

五分に一回くらい

ため息ついては

あっきー…とつぶやいてました

 

 

宙組退団者のお知らせの

破壊力…

 

 

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

純矢 ちとせ
澄輝 さやと
愛白 もあ
蒼羽 りく
風輝 駿
はる香 心
雪乃 かさり

2019年7月21日(宙組 東京宝塚劇場公演千秋楽)付で退団


 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

 

そんなに!

りくくんまで!

あきりく!

そんないっぺんに辞めたら

宙組のルドルフ、ベネディクトしかいなくなるよ!?

(役替わりでルドルフをやったスター3人のうち、今度ベネディクトをやるポスター入りしたずんちゃんしか残らない、の意)

 

 

とワケワカメなことを心の中で呟いているつもりが

いつのまにか普通に口から漏れてブツブツ言ってる母を

気にも留めない子供達

 

 

慣れっこ…なんですね?

 

 

この退団情報を知るや否や

とりあえず『オーシャンズ11』の公演日程を再確認し

チケットを取る算段、

そしてチケット取れた場合どう行くかシュミレーションをはじめ

 

ソファに座って無言でスマホをいじる

母を尻目に

 

Eテレゴールデンタイムを満喫する子供たち

 

 

ダメ親上等…!

 

 

だってだって

あっきー…

 

 

退団者がいなくったって

チケット厳しそうだな〜と思っていた『オーシャンズ11』なのに

 

せーこちゃんもあきりくも

総勢7人も退団なんて

取れる気がしない

 

 

 

しかしなぜだろう

 

 

大好きな美弥ちゃんの退団公演は

見たい気持ちがあまり湧かないのに

 

あっきーたちの退団公演は

見なければいけない!って気持ちになるのは

 

我ながら不思議

 

 

 

89期がこうも次々と卒業というのも

悲しすぎる話

 

星の七海くんが今退団公演中で

次の月組では美弥ちゃん

次の宙組ではせいこちゃん

雪もあゆみちゃんが幹部にならなかったのが気になるし、かちゃもだいもんの雪で卒業しようとしてるのではとも思えるし

花も明日海さんが一作新嫁鍛えて飛び立ってしまうおそれが否定できないし…

 

だいもんしかいなくなっちゃう!

だいもんもさみしくなってやめたくなっちゃうかもしれない!

みんなやめるのやめてぇー

 

悲しいことを

ぐるぐる考えて

 

 

ショーなしの一本物で退団なのか…

宙組のことに戻って

またため息

 

 

そんな感じで心ここにあらずで作った

昨夜の肉豆腐は

ちょっと薄味でした

 

 

宝塚の新陳代謝

仕方ないことだとわかりつつも

やっぱりため息出ちゃうよね

 

さみしい

真風沼に気をつけて

タカラヅカニュースで宙組博多座公演千秋楽の模様を見たんですが…

 

 

 

真風氏…脂乗り過ぎじゃない?

乗りまくってもはや

大間のまぐろ級じゃない?

(食べたことないけど)

 

 

前々からステキング(言い方)だったし

特に宙組に来てから

いい感じに熟成してってるなー

と遠巻きに見ていて

(直視するとマズイ気配がする)

 

 

ダニー・オーシャンとかやばいよやばいよー

と落ち着かない気分でいましたが

 

 

今回はほら

爽やか少尉☆ニコライだし

まどかちゃんとのコンビに合うねー

いいねーとしか思ってなかったわけです。

 

 

で、実際映像見て

まどかめ!かわいいなっ

愛ちゃんハマってるなぁ〜曲者感すごいよ

真風氏軍服似合いすぎてもはや私服!

とか思ってる間にお芝居終わってショーでしょ

 

 

ドッコイショードッコイショー!

からの

客席に向かって手を差し出しーのウィンク!

 

 

バチコーン‼︎」

 

って聞こえたね。

 

 

あんなのくらって博多座にいたみなさんは

呼吸の方大丈夫だったんでしょうか。

命の危険を感じるレベルですよありゃ。

 

 

あぁマズイな

宙組にハマったら

 

 

花は明日海りお様がかわいい華ちゃんと組むわけだし

月は美弥ちゃんを見送ってれいこちゃんを見守ってちなつさんをお迎えして

雪組はだいもん真彩ちゃんを始め見なきゃいけないスターがキラキラだしひとこあやなを応援しなきゃだし

星組はあんまりいいかなぁとか思ってたけど

まこっちゃん…あの花からのパーフェクトガールととしかしてコンビ組んじゃう?なにそれ気になる!だし

宙組なんてそれでなくても真風氏と芹香のキキちゃんのワンツーいい感じすぎるなぁと思ってたのに

真風落ちまでしてしまったら本当にマズイよ?(金銭的に)

 

専科に行く愛ちゃんとのやりとりも

なんかよかったなぁ

 

いやいやいや

あんまり見ないように見ないように…

 

 

 

 

月組の稽古場キャストボイス

美弥ちゃんまで出ましたね。

 

2月7日に更新された

れいこちゃんの言葉には

「今の月組の、このメンバーで出来る幸せを噛み締めて、お稽古頑張ります!」

 

という一文があって

じんわり沁みていたけど、

 

今回美弥ちゃんと同時に更新された

海乃美月ちゃんの言葉の最後が

「今の月組のメンバーで作品を創ることができる幸せを感じながら、精一杯頑張ります!」

 

で、

この2人にとっての美弥ちゃんの存在は

本当に大きいんだろうな

と思いました。

 

二作連続別箱で深く絡み、

素敵な月組トリデンテだったこの並びも

見られなくなるわけで

あらためてさみしさを覚えます。

 

楽しみもあれば

切なさもある

 

春だなぁ

 

 

 

 

あかねさす紫の花〜紫草は絶滅危惧種〜

紫草って今では絶滅危惧種なんだそうですね。

あの頃(飛鳥時代)は

あんなにたくさん咲いて

馬で走ってきた人の衣服にも花びらついちゃってるくらいだった(であろう)のに。

 

 

はいそうです!

『あかねさす紫の花』Bパターンを視聴しまし

た!

あーかねぇさすぅーうです!

 

 

 

とりあえず

 

 

 

Aパターンが早く見たい!

 

です。

 

Bパターンがよくないという意味ではなく、

単純に見比べたい気持ちが

むくむくと湧いて止まらないです。

 

 

だって好きなんですよ『あかねさす紫の花』

 

歌がいいですよねぇ。

イントロクイズしたら1音目でわかると思う!

でも反射神経が落ち着き払いぎみだから早押しで負けて結果答えられなそうだけど

 

でもそれくらい好き。

シングルCD(若者にはわかるまい)もってたなー。

パキッと割らないで細長いまま持ってたわー

 

 

お話も好きすぎて百人一首の本何冊も買ったことあります。

で本はあるけど「あかねさすー」と「紫のー」の歌の辺りに関して意外読んでないという。

 

もっと正確に言うと

読もうとすると誘われる(眠りに)ため進まないんですね。

(数学の問題では常時この現象が起きます)

 

でも好き。

古代好き。

『あかねさすー』で古代好きになりーの

漫画『天上の虹』借りて少し読みーの

大学で日本古代史の授業最前列で聞きーの

特講まで取りーの

古墳に萌えーの

トツギーノ(古っ)です。

 

 

私の脳内は95年の雪組版(大海人:一路真輝、中大兄:高嶺ふぶき、天比古:轟悠パターン)

が基本バージョンなので、

とりあえずそこと比べながら見てしまうわけですが、

 

あちらは大海人が主人公だったので色々と演出が違うのが面白かったです。

 

特にれいちゃん(柚香れい)大海人が額田や娘の十市と再会した後、

込み上げる思いを一人歌いだした場面で、

主題歌を歌うれいちゃんの後ろから、

すんごい衣装を身につけた明日海中大兄様が歌いつつせり上がってくるところは衝撃でした。

 

 

最強の歌補強キター!

と思っちゃいました。

一瞬よ?

 

前の花組中大兄主人公バージョンでもあったシーンらしいですね。

 

 

れいちゃんは歌が…

とよく言われてますが、

私は意外と平気かもしれないです。

 

映像で見る限りの感想だし、

真ん中立ったら歌う量がそれまでの比ではなく多くなるわけだから、もっと露呈しちゃうだろうし、

今も実際決してうまくはないとは思います。

 

でも声質的に聞けるなぁと。

歌が比較的上手いと言われる方でも

声の出し方が苦しそうだと私はちょっと聞きづらいんですが、

そういう意味でれいちゃんは大丈夫です。

うまいに越したことないけどね。

 

あと芝居がいいというか

雰囲気がいいというか

れいちゃんの男役は素敵に見えますね。

 

顔立ち的にはそんなに好みではないんですが、舞台姿を見ると、素敵!といつも思います。

やっぱり声のせいもあるのかな。台詞の声の出し方が優しい気がします。

 

誠実な大海人ぶり素敵でした。

 

 

ちょっと話がれいちゃんの(声の)話にズレてしまいましたが、

 

今回版で一番前の時と違って見えたのは

天比古!かな。

 

初めて天比古という人物が素敵に見えたというか、

感情移入できたというか、

キモく感じなかったというか…

 

ちなつさん(鳳月杏)の魅力のなせる技?

はじめの方にある

額田郷で額田と話す子供の頃の場面も、

幼すぎないしアホっぽくないし将来が楽しみな

青年っていう感じで

(額田15歳と同じくらいの年頃なら実際そんなに子供ではないはずだし)

 

額田に夢を見過ぎて

堕ちていく様子も、

可愛そうというか応援したくなるというか

小月の気持ちわかるわー

本当後生だから忘れておくれよー

もったいないよー

と思いながら見てしまいました。

 

 

天比古と小月のやりとりは微妙に昔のと違ってましたね。

額田が結婚したから落ち込んだんじゃなくて子供産んだからだーみたいな

結婚したら子供が生まれる、当たり前じゃないかーみたいな?

 

ニュアンスですがそういう言い回しなかったと思うので、

何もそこまでご丁寧に言っていただかなくてもこっちで感じ取りますからー

と言いたくなる台詞でした。

 

大野先生が手を加えたのか、柴田先生がなおしたのか、いつから加わった台詞なのかわかりませんが。

 

額田郷の場面でも中大兄が額田に

「お乳のにおいがする」的なことを言っていたと思いますが、

昔のは「オシメのにおいがする」だったような?

これはまぁどっちがいいとかはないですが、

どちらかといえば昔版の方が不愉快で、

額田があれだけ怒る流れに合ってるかな…と思います。

 

 

額田のゆきちゃん(仙名彩世)はうまいなーと思いました。やってみたかった役なんですよね。

その思い入れが伝わるようでした。

でも若干、れいちゃんの大海人との並びがしっくりこない感じしたかなぁ。

大人っぽいからねゆきちゃん。

中大兄の明日海様の方に並んでる時の方がしっくりきちゃったわけですが、

それはそれで正解というか

相手役ですからね。

 

 

中大兄の明日海様は

こわかったー

 

私たちのみりりんはどこ!?

って感じで冷徹王と名付けようかと思うくらい。

元々、額田なんでー!なんで中大兄にも惹かれてしまうんだー!

 

と思うくらい大海人派なので

いくら世界の恋人明日海りお(カサノヴァ混じってる)でも中大兄を素敵にするの厳しい…

でもまぁうん素敵とは思わないけど

額田の気持ちわからんでもないとは思えました。

 

だってあんなにこわいし強いのに

自分のことに関してだけは冷静でなくなって

ワガママボーイになるなんて

どこの闇の帝王かと思うじゃない?

まぁ仕方ないよね。

 

でもやっぱり私は大海人派だから

明日海さんの大海人バージョンがみたいなー

で、ちなつさんの「あなたがほしい」を聞かせてもらって、れいちゃんが乙羽映見ちゃんにすがりつくさまを見られると。

 

いいね!

見たいね!

放送してね!

 

 

 

フートの日雪組『ファントム』千秋楽

雪組『ファントム』千秋楽おめでとうございました!

 

私もライブビューイング観て参りました。

耳が幸せ〜でございました。

 

 

以前のライブビューイングの際感じた

映画館側の音響の問題と思われる音の悪さ、割れは特になくて

すんばらしい音!では決してなかったけど…

そこまでストレスはなく楽しめました。

 

 

かわりに

右隣りの人が1幕のだいぶ終盤までポップコーンをサクサクやってるのが気になったり

(ポップコーンってなんであんなに大容量なんだ)

 

左隣りの二人連れが、

木曜日からクラスか職場の身近な人がインフルで休んで、

自分たちも金曜日から超具合い悪い、今も喉痛いしヤバい、市販の風邪薬効かない

とかなんとかおしゃべりしてる(マスクはしてない)のが気になったり

(おかげでこちらはマスクしっぱなし)

 

 

あそこの映画館の椅子が合わないので腰痛が強くなってきて集中できなかったり

 

 

…とそういうストレスが重なり

おかげで泣くとこまでいかなかったです。

感動はしたのに。残念!

 

 

 

『ファントム』は映像でしか見ていなかった私。

 

しかも初演の宙組は和央さんがあんまり好きな方じゃなかったため、チラ見した程度でほぼ覚えておらず。

 

 

花組版はどちらも娘1さんが苦手だったのであまり見る気にならずで

 

それでもらんとむさん(蘭寿とむ)版ファントムは飛ばし飛ばし見たけど、

なんか…いやな話だなという印象が残ってしまい、

 

新人公演版を見て、みりおん(実咲凜音)クリスティーヌが可愛くて

あぁこれなら納得だなと思い

こちらだけ録画を残してあるはず。

 

 

くらいの浅ーい上にマイナスよりの関心度だったのですが

 

 

今回の雪組版を見て、印象がガラリと変わりました。

素晴らしかった!

つくづくファントムとクリスティー

2人ともが歌える人でないと成立しないお話なんだなと思いました。

(なんで二人とも歌得意でないのにやったんだ前回…)

 

クリスティーヌに対してもなんてひどい女!と思ってたけど、

真彩ちゃんのクリスティーヌをしっかり見て

あぁ気持ちわかかもな、若いし

顔見ても大丈夫と本当に思ってたんだろうな

後悔してるのも伝わるし

 

と好意的に受け取ることができました。

 

ファントムもこわっ!キモい!趣味悪っ!

だったものが

 

まぁこわいし、ちょっとキモいんだけど、

ハリボテの幸せを一生懸命自慢するだいもん(望海)ファントムは愛おしくも感じられて

 

クリスティーヌに母の愛を感じ求めたのも納得だし

(真彩ちゃんのこの子なら大丈夫感すごい)

 

だからよりラストに向けて切なくて、

 

悲しいラストではあるけど、

後味悪いようなことはなかったです。

 

 

彩風パパもこんなに歌うまくなったんだ!と感動したし

 

いつもちょっと咲ちゃんのセリフ回し気になっちゃうんだけど、

鷹揚な若干ねっちょりした感じの話し方が、

老け役というかパパ役である今回はかえって合っていて違和感がなく

初めて咲ちゃんの演技でグッとくるものを感じました。

 

そんなキャリエールも大概最低だけど、

(諸悪の根源よね)

 

若かりし頃のキャリエールを演じるのがひとこちゃん(永輝せあ)であるため

まぁ許しちゃうし(ひとこ好き)

 

自分が思っていたより

何万倍もいい作品でした。

思い込みすぎよくない。

反省。

 

 

カメラワークは乱れ気味でしたけど、

まぁご愛嬌かな。

 

大劇場のライブビューイングはよかったのに!

という意見を今作に限らずよく目にするので、

見比べてみたいもんだなぁと思う田舎者

(大劇場楽はやったことないんですこちら)

 

 

しかしなんだかひとこちゃんが映る頻度高かったような?

ひとこ好きには有難い限りでした。

 

セルジョの白い軍服姿も

若かりし頃のキャリエールの爽やかなブルー?の衣装も

よく似合ってて

 

まぁ好きだから目につきやすかっただけかもしれないけど

 

自分で劇場にいてオペラグラスで追ってるような感覚になれました。

(乱れも含めてな。 HA HA HA)

 

(今調べたらセルジョと若かりし頃のキャリエールの二役って、ちぎさん(早霧せいな)も望海さんも新人公演でやってるんだ!いい役じゃないか)

 

 

退団者の挨拶まで初めて見ましたが、

2人ともこれからじゃないかっ!

と思って悲しかったけど

きっと次の世界でも輝いてねー

と心からエールを送ってきました。

 

優美さんの新人公演クリスティーヌが見たかったな。

たわし君の

「2月10日はフートの日!」

がツボでした。

 

組長のみとさん(梨花ますみ)の専科への異動も個人的に感慨深くて。

 

雪組にいらして8年近いとおっしゃってらしたのでもうそんなに!とビックリ。

確か『フットルース』から参加して、ケイさん(音月桂)の退団公演から組長さんに就任されたハズ。

ありがとうございましたという気持ちです。

 

 

望海さんは念願のファントムを渾身の力で演じきって

このあとモチベーション大丈夫かな

と心配になるくらいでしたが、

 

ご挨拶がなんだかかわいくて

無事終わってホッとした笑顔に癒されました。

オーケストラのみなさんがファントムとクリスティーヌとみとさん(笑)の顔写真お面にしてつけてた話もとても嬉しそうにしていて

舞台の上だけでなく、

オーケストラボックスや

多分裏方でもいい雰囲気だったんだろうと

ほのぼのしました。

 

 

ただ特にフィナーレの最後の大階段を大羽根背負っておりてきたあたりとか

つい同期の仲良し美弥ちゃんの卒業のこと思い出してしまって

 

いつ聞いたのかな…望海さんも自分の退団時期心の中で決めてたりするんかな…

 

と作品に対してとは違うしんみりを感じてしまいました。

 

まだまだ望海さんの雪組見せてねーーー!

とスクリーンに向かって念を送ってきましたよ。

 

今はひとまず休んでいただきたいですが

あるのかな休み…心配。

 

 

さて今年はうちの県何回ライブビューイングしてくれるかな。

昨年までは年3回がMAXだったけど…

新年の番組で理事長が

さらにライブビューイングに力入れていきたい的なこと言ってた気がするし(たぶん)

期待して待ちたいと思います。

 

前回の『凱旋門/Gato Bonito!!』

のライブビューイングのときより今回は広い部屋になってて

(まあさま(朝夏まなと)退団公演のときの部屋に戻ってた)

人気度で席数変えられるのって映画館ならではだなーと妙に感心しました。

 

末端の客にもリアルに感じられる人気の尺度でもあるけど、

人気作はどんどん見られる人を増やすことも可能なわけで、

経営者側がやる気になるのもわかる気がします。

 

どんどんやってくれー

全国ツアーも頑張ってくれー

と関西方面に念を送っておきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

美弥ちゃんのいない宝塚

ブランクはあるものの

25年以上宝塚ファンである私も

ちょっと不安になる

 

これからも私、宝塚を愛していけるかな

 

今美弥ちゃんが辞めなくてはならない

そんな宝塚を

 

最初から、2番手になった時から

決まっていたことなのかもしれないし

美弥ちゃんが希望したことかもしれない

 

でもやっぱり納得いかない

なんで珠城くんより先に美弥ちゃんじゃだめだったの?

『グランドホテル』は前回同様オットー主人公にして、

『All for One』はアラミス主人公にするなり、ほぼオリジナルなんだから、なんとでも書けるだろうし、

エリザベート』は美弥ちゃんトートの方が自然なくらいだし、

なんだったらちゃぴちゃんも『グランドホテル』あたりで卒業しても大丈夫だっただろうさ

 

で、海ちゃんと美弥ちゃんで2、3作して

そこからたまきちくんでも全く問題ない学年じゃないか

 

今現在だって他にトップの空きそうなところもあるのに

そこの2番手さんはまだ若いのに

 

なんで美弥ちゃんがなってはいけないの

 

トップになるだけが全てじゃないかもしれないけどここまで酷使されて

使い捨てみたいじゃないか

バウ主演を思い出の作品でさせたげるから我慢してねーって?

2番手を切り捨てて今までいいことありましたか?と聞きに行きたい

 

私は音月桂さんが大好きだったけど、2番手切りの後のケイさんの雪組が大変だったのは記憶に新しい話で

 

何?その二の舞をれいこちゃんに味わわせるっていうの?

 

だいたい人気商売なのに

今の月組を実質人気面で引っ張ってるのは誰かって話だよ

 

私は先日までの別箱公演、美弥ちゃんの『アンナ・カレーニナ』チームが圧倒的に好き

 

れいこちゃんが今自分のイチオシであることもそうだけど

 

たまきちくんも他のみんなも嫌いじゃないけど

特に好きでもない。

 

月組は美弥ちゃんとれいこちゃんが観たくて、

あとるう組長とゆりやくんとからんちゃんとまゆぽんと…

とりあえず路線と言われる界隈では美弥、月城ラインを見たいんだよ

 

美弥ちゃんがいなくなって、

ヒロインにふさわしい見た目、技術、経歴の揃った海ちゃんが娘1になれなくて、

なんかモヤモヤな月組に大事なれいこちゃんを置いておかなおでくれ

 

雪組に戻してほしい

それがダメなら他の組でもいい

 

そしたら月組はスルーして他を見てればいい

 

あぁでも月にはちなつさんが帰ってくるのか…

治典王…(『春の雪』)

 

くぅ人質が増えた

 

 

美弥ちゃんが二番手羽根を背負ったとき、

スカステニュースの突撃レポートかなんかで、

当時のレポーターズの貴千くんが泣いてたのを覚えてる

 

美弥ちゃんは本当に慕われているんだなと思ったものだけど、

もしかしたら内部では

「羽根は背負わす。2番手にはする。でもそこまで。トップをある程度支えたらやめてくれ。」という劇団の意向が聞こえてきていて

嬉しいというより悔しい気持ちで泣けてきたのかな…なんて邪推してしまう

 

アンナ・カレーニナ』の千秋楽映像で

みんな随分神妙な顔してるなと思ったけど

作品が重厚なものだからなんだろーと

思っていたかったよ

 

聞いてたのかな

海ちゃんも怪我してたんだね

それがなければ美弥ちゃんと同時に退団もあったのかな…

 

わかんないわかんないけど

とりあえず悲しい

 

 

星組からやってきて

『ロミオ&ジュリエット』の

フィナーレで銀橋に現れた時のあの輝き

忘れられない

 

キラキラの大きな瞳と

低音ボイス

色香とあたたかみ

 

みんな大好きだよ

 

89期の『一期一会』

なんか暗示されてた感じがするな

今にして思えば

 

最初かいちゃん、

次に美弥ちゃんが「お時間」になり

 

かいちゃんは先に退場、

美弥ちゃんがいなくなるのでトーク自体終了の流れだったような

 

なんだそれ

辞めるの止めてみんな

 

89期フォーエバ

 

ルキーニはそこに生きていた

昨日スカステで『THE MERRY WIDOW』の放送を見かけましまが、

このわちゃわちゃやってた(いい意味で)みっちゃん(北翔海莉)とマギーさん(星条海斗)が、

5年後にはどちらも結婚なさるなんて

なんだか不思議ですね。

お二人とも本当におめでとうございます!!

 

 

 

さてさて今さらながら月組公演『エリザベート』の感想です。

 

私が『エリザベート』を観劇してきたのは、11月10日の11時公演です。

マチネですね。

 

本筋と全然関係ないですが、

私はなかなかこのマチネとソワレという呼び方に馴染めないというか、

どっちがどっちか覚えられなくて。

 

カタカナで表記された瞬間理解力が著しく下がる病

に随分若い頃から罹患しておりまして、

昼の部夜の部とかわかるように言うてくだされ〜と思ってしまっていたんですが…

 

でも今書きながら気づきました!

よくマチソワしてきた的なことブログで書かれてる方いらっしゃいますよね。

二公演とも観たという意味ですよね。

 

この「マチソワ」という単語を覚えれば

その順番のまま昼夜ということなんですね!

 

よし!覚えたゾ!

マヂでソワソワ今日はマチソワ

 

はい変な標語が生まれたところで

本題へ入ります。

 

 

久々も久々の観劇。

エリザベート』に限ると21年ぶり(!)2回目の観劇でした。

 

で、このたった一度の観劇でどこを見るか…

となったときに

映像には残らないかもしれないところを中心に見ておきたい!

そして月城かなと君をたくさん見たい!

よしルキーニアングルで決まりだ!

 

というわけで、

7割ルキーニ2割エリザベート

珠さまと美弥さま1割ずつ、その他の方々1割くらいで(計算が合わない。)

見ていました。

要はほぼルキーニを見ていたと

そういうことになります。

 

 

オペラグラスは新しいものを買って持参しましたが、

なんか見すぎて疲れて、途中から双眼鏡なのに片目つぶって見てました。

なにせ一番後ろだったもので…

 

そんな超絶偏ったほぼルキーニの感想です。

 

れいこルキーニは私の想像をはるかに超えて

ルキーニとして生きていました。

 

あんまり柄じゃないかなイタリア人テロリストなんて

(柄なやついたら逆にマズイ)

と思っていましたが、

とんでもないとんでもない。

 

あぁこういうルキーニもありなんだな。

というかそこに存在しちゃってるな

生きちゃってるな

この人がルキーニさんかはじめまして

くらいに感じて鳥肌立つほどでした。

 

まずそれを強く感じたのは

皇帝フランツが登場した執務室のシーンです。

1人の母親が

「息子は『自由!』と叫んだだけ」と皇帝に慈悲を請う場面。

 

それまで、実に面白そうに

「裁判官殿」と話したり、

登場人物たちの様子を見ていたルキーニが、母親が悲痛な叫びをあげたとき目をそらすように背を向けたんです。

 

そして連れ戻されていく母親を見送り、やるせなさそうにする。

ほんの一瞬のことです。

 

この時、のちにエリザベートを殺めることになる彼のテロリストとしての「気配」のようなものを感じました。

支配者への嫌悪感みたいなものが彼の中にあるのが伝わってきたのです。

 

その後も、終盤にかけてどんどんエリザベートや帝国の人を見つめる目が殺気立っていく。

 

フランツが遠慮なく恥知らずに召し上がった後(言い方!

深く傷つき旅してまわるエリザベートを、

カメラで付け狙いますが、

その時の狙う目が、もうかなり狙ってる目なんですよ。

 

今までのルキーニは、私の印象では

この辺りはまだ楽しそうというか

エリザベートをからかう感じでカメラ向けてたように記憶してたんですが、

れいこルキーニは既にかなり鋭い眼差しでエリザベートを見ていました。

 

そこにリアルを感じました。

気のいい兄ちゃんが

皇后を殺す場面だけ豹変するのではなく、

エリザベートの人生の物語の中でルキーニにも感情の起伏が読み取れ、

最後の「その時」に向けて進んでいる、繋がっている感じがしました。

 

ルキーニの案内でエリザベートの生涯を辿ってる印象より、

ルキーニがエリザベートを殺めた理由をずっと話してもらってるという印象の方が強く、

 

全部ルキーニの独り言みたいな

まさにルキーニ目線で物語が見えてくるんです。

 

まぁ私が、ルキーニばっかり見てたからっていうのが大きいのでしょうが。

 

でも本当何というか説得力があるルキーニだったんですよ。

 

滑舌はいいし

歌声は力強いし

実に堂々としていて

 

ルキーニ適役じゃないか!

と感動しきりでした。

 

それに今まで映像では繰り返見ていても全く知らなかった、

このシーンにもルキーニは舞台上にいるんだなとか

はけ方も色々でここは笑いながら、ここは憎々しげに出ていくんだなと

発見が多くて

そういう面でもとても面白かったです。

 

そんなれいこアングルな私でしたが、

輝くタイトルロールちゃぴの集大成は

ちゃんも見届けてきましたので、

次はちゃぴを中心として感想も書き残しておきたいと思います。